近代日本の身装文化(身装画像)
説明 下町の銘酒屋の娘が教育を受け洋行し、生まれ変わったような貴婦人になる物語。向かい合っているのは華族の若君。娘は一度はこの若君と密かに結婚したが、周囲のはげしい反対にあって諦めようとしている。洋装の男性の正座は、冠婚葬祭の座敷では、第二次世界大戦後になってもよく見られる姿だった。娘の結っているのは縦型の束髪。いわゆる上げ巻の系統だが、束髪はふつう結う人自身の手づくねが多いので、形も一定していないし、いちいち名称のあるものではない。(大丸 弘)
ID No. A01-072
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1901(明治34)年10月6日号 4面
小説のタイトル 水彩色(みずさいしき)(52)
作者 加藤眠柳(生年不詳-1920)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード H6:[和座敷一般]
D004:[適齢期の娘;新造;(1) 嫁入り前の娘,新妻,さらに一般の他家の妻女をいう。]
D2so:[束髪(前期縦型の)]
D3ob:[帯の締め方;帯の位置]
D014:[若い男(20歳前後~30歳前後)]
D6se:[洋装;西洋化;西洋観;ハイカラ;西洋かぶれ;開化ぶり;西洋憧憬]
Wne:[ネクタイ;ネックバンド]
時代区分・年代 20世紀初め;1901(明治34)年
国名 日本
キーワード 揚巻;小紋のきもの;お太鼓結び;フロックコート;ズボン;座布団;湯呑み茶碗;茶托;火鉢;火箸
男女別 男性;女性
体の部分 全身;坐臥