近代日本の身装文化(身装画像)
説明 十八か十九になる器量よしの村娘。「紡績織の綿入に、漢江繻子と紫色唐縮緬(チリメン)の腹合わせ帯、夫れも中ぶるの丹精(テイレ)ものとは、あたら美(ヨ)き娘を、場末並みの安直扮装(ヅクリ)」とある素材などは挿絵からはわからない。ただ、この組み合わせ、描かれた着こなしは、この時代の庶民のごく標準的な服装といってよいだろう。唐縮緬などと言われた薄い毛織のメリンスは、毛織物の染着の良さか色が綺麗なため、若い娘などには根強い人気があった。(大丸 弘)
ID No. A01-033
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1901(明治34)年2月2日?あるいは3日?号 7面
画家・撮影者 右田年英(梧斎年英)(1863-1925)
小説のタイトル わか竹(2)
作者 三品藺渓(1857-1937)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7sh:[小説のヒロイン;挿絵美人(この年の評判小説中の美人)]
D004:[適齢期の娘;新造;(1) 嫁入り前の娘,新妻,さらに一般の他家の妻女をいう。]
Vhan:[半襟]
時代区分・年代 20世紀初め;1901(明治34)年
国名 日本
男女別 女性
体の部分 上半身