近代日本の身装文化(参考ノート)
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9. 総括
906 エロ取締の時代
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解説
9. 総括
906 エロ取締の時代
大正の初め、警視庁保安課長の、美術展覧会出品物取締に関する見解のなかに、つぎのようなことばがある。「芸術家やその道の専門家の意見などは参考にする必要はない。要するに立場のちがった我々が、純粋に我々の立場で取締規則を作ってゆくのであるから……」(→年表〈現況〉1917年6月 「裸体画に対する警視庁の見解」読売新聞 1917/6/6: 5)。保安課長のことばのなかには「国体」という表現もあるが、要するに日本の現状では、民衆が裸体美術に古くから接している欧州諸国と同列に考えるべきではない、というのだ。たしかに…
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