近代日本の身装文化(参考ノート)
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9. 総括
902 身だしなみの周辺
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解説
9. 総括
902 身だしなみの周辺
嗜(たしな)む、ということばはやや死語になりかかっている。仲人さんに、お嬢様なにかお稽古事は、と尋ねられた母親が、お茶とお琴を少々嗜んでおります、と答えると今日ではいくぶん仰々しい。お茶とお琴をやっております、とでもいうのが普通の答え方だろう。この場合の嗜むは、身につけるというほどの意味になる。八代目桂文楽の出しものに、「夢の酒」というのがあった。噺の冒頭、日本橋辺りの商家の奥の間で、若夫婦が痴話喧嘩をしている。店にいてそれを聞きつけた父親がふたりに小言をいう。「夜でもあろうか昼日中、伜も伜だがお花もそ…
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