近代日本の身装文化(参考ノート)
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5. 着る人とTPO
510 明治の学生
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解説
5. 着る人とTPO
510 明治の学生
学生ということばは古くからあったが、明治時代には学校に通って学問をしている若者を指して、一般には書生といっていた。明治の後半頃から、書生というのは、学校に通いながら他家に寄宿して、玄関番や力仕事、用心棒をかねた雑用をする若者のことをいうようになる。この時代には苦学生ということばがあって、書生さんは大体苦学生だった。尾崎紅葉の家の玄関脇の三畳に、若き日の泉鏡花が置いてもらっていた。鏡花はべつに学校へは行っていなかったけれど、やはり人は書生といっていたろう。この場合の鏡花は内弟子の身分。第二次大戦のころまで…
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