| 文献番号 | 01_LI005137 |
|---|---|
| 著者名 | 奥窪朝子/オククボ アサコ |
| 書名・論文名 | 衣服に関する衛生学的研究(2) : 冬期の着衣量に及ぼす諸種要因の影響 |
| 掲載誌名 | 大阪教育大紀要 第2部門 社会科学・生活科学 20 |
| 発行年月日 | 1972 (3) |
| 掲載ページ | pp.101-104 |
| OWC | AB |
| 地域・民族名 | 日本 |
| 時代区分 | 20世紀後半 |
| 時代通称名 | 昭和 |
| キーワード | 皮脂厚 ; 厚着の習慣 ; 耐寒性 |
| 抄録 | 冬期の着衣量に及ぼす諸要因の影響を,女子大学生254名のうち,体調良好で,温熱感覚が快適であると答えた者103名について,数量化理論を応用して検討した。着衣量は最小291g/m^2,最大1014g/m^2で,極めて幅広の分布を示し,皮脂厚,厚着の習慣および耐寒性との偏相関係数はそれぞれ0.41,0.36および0.30で,有意の相関が認められた。スポーツ実施の有無,食の好み,身体精神的自覚症数,性格(情緒安定性,向性)母の年令および末っ子か否か等の要因との間の相関は有意でなかった。実測着衣量と皮脂厚,厚着の習慣および耐寒性に関して求められた重みによって算出した予測着衣量との相関係数は0.58であった。それら3要因によって着衣量の個人差がかなりまで説明されるように思われるが,決して十分とはいえないであろう。 |
| 身装概念 | AU123.31:[女子大生;女子短大生] DP215.4:[着衣重量;衣服重量] DP215.3:[厚着;薄着] AU201.3:[冬] |
| 服装専門分類 | DS2:[身体・生理・環境・性;ウィメンズウェア] |
| リンク | 国立情報学研究所 CiNii |