| データ番号 | Q05401-A07 |
|---|---|
| 題名 | 力持ちの話 |
| 題名(ヨミ) | チカラモチノハナシ |
| 時間 | 4分48秒 |
| 話者 | :[1904年生] |
| 収録年月日 | 1971-08-04 |
| 収録地 | 愛媛県八幡浜市 |
| 収録者 | 稲田浩二 |
| OWC | AB48 |
| 日本昔話タイプ | *世間話 |
| 概要 | 「私の方では・・・・・いいよりましたな。」 この辺は昔、道が悪いので駄賃持ちという牛を使っていた。大きな人(6尺位)と小さい人とが荷をつけていった。小さい人(4尺6~7寸位)の方が力が強かった。大洲に着いて荷をおろして休んでいると、小豆の6斗入りをかつぐのに骨を折っている荷役がいた。それさえかつげないのか、とひやかすと、ではかついでみろ、かつげたら酒一升やると荷役はいった。小さい男の方がおれで充分と、先にひょいとかついだ。荷役は酒をだした。 |