近代日本の身装文化(身装画像)
説明 銀座通りで思わぬ知人に出逢った主人公。袷のきものも羽織も大島紬風の細かい縞柄で、角帯の下に前垂れ掛けの、堅い商家の主人風。このころ流行の首巻をし、ただし被っている土耳古帽はほかにそれほど多く見かけない。相手は川越辺りのちょっとした料亭の料理番。尻端折りの下から紺の股引を見せ、素足かに履いているのは、この手の職人などが好んで履く板裏草履、別名草履下駄のようにも見える。羽織っているのは半纏で、これも首巻をしている。主人公の後ろの子ども連れの女は物語には関係なく、銀座の人通りを示すための賑やかし。(大丸 弘)
ID No. N84-002
出典資料 東京絵入新聞
発行年月日 1884(明治17)年1月25日号 2面
小説のタイトル しらなみ叢誌(21)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード Wbo:[かぶり物一般;帽子]
Wku:[頸覆い(マフラー,ストール,襟巻,ショール)]
Vob:[帯]
Vhat:[半天;どてら]
Vmom:[股引]
D3su:[裾;褄;端折り;からげ]
Wge:[下駄;クロッグ]
時代区分・年代 19世紀後半;1884(明治17)年
国名 日本
特定地域 東京;銀座通り
キーワード トルコ帽;首巻;竪縞のきもの;角帯;前垂れ;半纏;尻端折り;板裏草履;草履下駄
男女別 男性;女性
体の部分 全身