近代日本の身装文化(身装画像)
説明 強盗のし損ないで六十日の監獄暮らしをしてきた小盗人、下町の泥鰌(ドジョウ)屋でまたよからぬ相談をしている。手前の男は弁慶縞風の単ものに手綱絞りの三尺を締め、豆絞りの手拭いを肩に掛けて裾をまくり上げている。向こう側の男は薩摩絣の単。どじょうはそのころの東京郊外の田んぼや溝にはいくらもいたから、それをすくって売り歩くどじょう売りの中には子どももいた。泥鰌屋は鰻屋と比べてより庶民的で、同じく暮らし向きのいい家では食べなかった鯨汁といっしょに、割看板で提供している店が多く、それは後ろの壁のメニューに見るとおり。(大丸 弘)
ID No. N83-004
出典資料 絵入朝野新聞
発行年月日 1883(明治16)年7月13日号 3面
小説のタイトル 強盗の話し
資料タイプ 挿絵
身装画像コード H65:[料亭・料理屋などの広間・座敷舞台・貸座敷]
Vob:[帯]
Wta:[タオル;手拭い;手拭い被り]
Qkas:[絣]
Vtas:[襷]
Wmae:[前掛;エプロン;割烹着]
時代区分・年代 19世紀後半;1883(明治16)年
国名 日本
特定地域 東京
キーワード 泥鰌屋(どじょうや);弁慶縞風きもの;手綱絞りの三尺帯;豆絞りの手ぬぐい;裾まくり;薩摩絣のきもの;襷掛け;前垂れ;素足
男女別 男性;女性
体の部分 全身;坐臥