近代日本の身装文化(身装画像)
説明 東京の下町で湯屋渡世の家の女房は後添いで、その生さぬ仲の倅(セガレ)が当年わずか七歳なのに、釜焚きの父親の手助けや水汲み、床洗いまで遊ぶ間もない働き者、近所のものはアアほんとうのお母さんがいたらと、可憐(アイ)そうがる人もいる、という記事。継母に仕立てられている女は眉を落とし、じれった結び風のつくね髪だが、前髪を短く剪って散らしている。同じ切前髪でも前に垂らすのと違いかなりぞんざいな仕方。懐から襦袢の袖を出して顔を撫でているなど、この後添いの女の素性を匂わせている。(大丸 弘)
ID No. N76-003
出典資料 東京絵入新聞
発行年月日 1876(明治9)年10月13日号 1面
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D012:[男の子(小学生くらい)]
D2:[ヘアスタイル]
D1me:[眼・眉毛周辺の状態(眼・睫毛・眉の化粧)]
Vna:[長襦袢;襦袢]
Wki:[喫煙関連;タバコ;キセル]
時代区分・年代 19世紀後半;1876(明治9)年
国名 日本
特定地域 東京
キーワード じれった結び風;切り前髪;切下げ前髪;眉落とし;襦袢の袖;煙管(きせる)
男女別 女性;男児
体の部分 全身;坐臥