近代日本の身装文化(身装画像)
説明 自分のこれはと思っている男性には、親の決めた許婚がいた。そんな時代遅れの縁を、この際はっきりと、自分の目の前で断ち切ってほしいと要求している令嬢。眉毛や眼の周りの化粧を西洋風にすることは、この時代ではもうだれもがしている。しかし眼窩が浅く、しかも眼の色の濃い日本人の顔では、そのためにどうしてもきつい印象になってしまう。年輩の婦人などが、あのお嬢さんの顔は怖いようだ、と言うわけのひとつはそれ。この令嬢は断髪風で、念入りにウエーブをつけ、額にはカールを巻いている。ただし本当に断髪の女性はごく少なかった。(大丸 弘)
ID No. N27-007
出典資料 国民新聞
発行年月日 1927(昭和2)年10月15日号 8面
画家・撮影者 須藤しげる(須藤重)(1898-1946)
小説のタイトル 人柱(8):寂しき首途(8)
作者 戸川貞雄(1894-1974)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7re:[令嬢モデル]
D1kes:[化粧;表情;容貌]
D2yo:[洋髪;ウエーブ]
時代区分・年代 20世紀前半;1927(昭和2)年
国名 日本
キーワード 西洋風化粧;ウェーブ;カール;黒子(ほくろ)
男女別 女性
体の部分 頭部