近代日本の身装文化(身装画像)
説明 諏訪湖畔の花街を舞台にした、学者、学生、僧侶などの入り交じった人間模様。この女性は芸者の眼から見て「けばけばしい様子」と見える人妻。耳隠しの髪は念入りにウエーブがかかっている。やや窪眼の二重瞼、鋭角的に通った、そして尖った鼻筋、これもいまの好みの西洋人的な容貌。どちらかといえば保守的な花柳界の女の眼から見ると、これらのひとつひとつに気圧されるような違和感があり、それを彼女たちの精一杯のことば――けばけばしい、と、表現したのだろう。(大丸 弘)
ID No. N27-001
出典資料 都新聞
発行年月日 1927(昭和2)年1月9日号 11面
画家・撮影者 代田収一(1880-1958)
小説のタイトル 湖心の恋(8):御神渡り前(8)
作者 正木不如丘(1887-1962)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D2mi:[耳隠し]
D2yo:[洋髪;ウエーブ]
D1me:[眼・眉毛周辺の状態(眼・睫毛・眉の化粧)]
時代区分・年代 20世紀前半;1927(昭和2)年
国名 日本
キーワード ウェーブ;二重瞼;二重まぶた
男女別 女性
体の部分 頭部