近代日本の身装文化(身装画像)
説明 幸せな結婚と出産のあとの夫との不和、それから続いて起こった忌まわしい過ち――さまざまな過去のできごとに思い悩む人妻。大阪の有閑マダムの乱れた行状を描いた物語だが、この顔もポーズも日本人のものとは思えず、外国映画の中の一シーンを見るよう。新聞連載小説のストーリーを追っている読者が、あるタイプのシーンには、岡田嘉子や浦辺粂子よりも、メアリー・ピックフォードやリリアン・ギッシュの姿を自然に思い描くくらい、外国映画の中の場面も人も、日本人のイマジネーションに入り込んでいた。まだパーマネントウエーブがなかった時代、肩にかかるほどの長い毛の全体にきれいなアイロンウエーブをかけるのは、けっこう時間も金もかかるはず。(大丸 弘)
ID No. N26-001
出典資料 時事新報
発行年月日 1926(大正15)年6月20日号 10面
画家・撮影者 大橋月皎(生没年不詳)
小説のタイトル 新恋愛行(167):船の中(8)
作者 貴司山治(伊藤好市)(1899-1973)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D2yo:[洋髪;ウエーブ]
D80:[姿勢;ポーズ(特異な姿勢・ポーズ・格好一般)]
時代区分・年代 20世紀前半;1926(大正15)年
国名 日本
特定地域 大阪
キーワード アイロンウェーブ;下げ髪
男女別 女性
体の部分 上半身