近代日本の身装文化(身装画像)
説明 東京の郊外住まいの子どものいない夫婦のところへ、突然訪れた隣家の少女。歳は六つで三十八になる父親と暮らしているという。この少女の着ている衣服はすこし変わっていて、上は筒袖のきものだがエプロンの下から覗いているあしはズボンをはいているように見える。おそらくはきものの裾の描きようが悪いためだろうが、子どもの衣服には親の好みや主義からけっこう改良服の流行した時代だから、あるいは奇妙なものを着せられているのかもしれない。色足袋はたぶん濃い赤系の色で、草履を穿いている。前を全部覆ってしまうようなエプロンと、あたまからはみ出ている大きなリボンはこの時代の流行。(大丸 弘)
ID No. N17-007
出典資料 朝日新聞
発行年月日 1917(大正6)年8月9日号 6面
画家・撮影者 名取春仙(1886-1960)
小説のタイトル 黒水晶:真婦人(5)
作者 渡辺霞亭(黒法師)(緑園)(朝霞隠士)(無名氏)(匿名氏)(1864-1926)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D001:[女の幼児(だいたい就学以前)]
D1ka:[髪飾り(櫛,簪,リボン)]
Wmae:[前掛;エプロン;割烹着]
Vta:[足袋]
Wzo:[草履;草鞋]
時代区分・年代 20世紀前半;1917(大正6)年
国名 日本
特定地域 東京
キーワード リボン;エプロン;筒袖のきもの;ぞうり
男女別 女児
体の部分 全身