近代日本の身装文化(身装画像)
説明 ヒロインが達者な琴三味線を近所の子どもたちに教えているのを妨害する者が現れた。そのためお稽古を一切やめたところ、それを惜しんで、熱心に継続を頼みこんでくる親たちがあとを絶たない。火鉢を挟んで右側の、身を乗りだしているのは、ふたりの孫娘のためにお稽古を頼むおそらく六十歳前後の女性。小紋の羽織に格子縞のきもの、老人は身体が小さくなっていることもあって、きものをシワシワに着る。髪はごく小さな丸髷だが、前髪はほとんどない。その相手をしている左側の老女はもうすこし上のたぶん七十代くらい。髪は切り髪というより、白い髪の毛がもうすっかり薄くなって、総髪のように後に撫でつけているだけ。(大丸 弘)
ID No. HC98-011
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1898(明治31)年12月10日号 5面
画家・撮影者
タイトル
小説のタイトル 霜だゝみ(27)
作者 半井桃水(1860-1925)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D007:[女の老人]
D2ma:[丸髷]
Vhao:[羽織]
時代区分・年代 19世紀終わり;1898(明治31)年
特定通称名
国名 日本
特定地域
キーワード 小さい頭;格子のきもの;小紋の羽織;竪縞のきもの;湯呑み茶碗;火鉢
男女別 女性
体の部分 全身;坐臥
関連情報
著作権情報
備考