近代日本の身装文化(身装画像)
説明 九十九里に面したある漁港の網元の旦那。旦那が羽織っている派手な長半纏は大漁着。ふつうは万祝いとか間祝いとか呼ぶ。褌(フンドシ)一本の上に羽織るもので、綿入ではあるが実際にはこんなに嵩の高いものではない。地色は大海を思わせる青――紺青色が多く、ひとつひとつの柄はたいていは悪趣味だともいえるが、漁師たちがこれを着て浜に並ぶとけっこう壮観。祝い着なのだから、ふだんこんなものを着て歩く人間がいるものだろうか。被っているのは毛糸の正チャン帽。(大丸 弘)
ID No. HC13-001
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1913(大正2)年2月18日号 7面
画家・撮影者 右田年英(梧斎年英)(1863-1925)
小説のタイトル 裸(4):冬の海辺(4)
作者 根本吐芳(生没年不詳)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード Wbo:[かぶり物一般;帽子]
Vhat:[半天;どてら]
Vta:[足袋]
Wge:[下駄;クロッグ]
時代区分・年代 20世紀前半;1913(大正2)年
国名 日本
特定地域 千葉;房総半島
キーワード 網元;大漁祝いの衣裳;大漁着;万祝(まいわい);正ちゃん帽;後ろ姿;背面
男女別 男性
体の部分 全身