近代日本の身装文化(身装画像)
説明 夏目漱石のこの青春小説の中では、美弥子は、この時代でなければ見られなかったようなタイプの女性として、主人公の憧れの対象になっているらしい。女がえらくなると独身男性が増える、と本文中の画家は言っているが、しかしいまだほとんどの女は、結婚しなければ生きていけない、という時代でもあった。知的には男と対等のようでいて、なおかつそういうひ弱さをと矛盾を持っている女性のイメージに対して、挿絵が出来ることはなにか――といった問題が生まれはじめていた。(大丸 弘)
ID No. HC08-010
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1908(明治41)年12月9日号 5面
画家・撮影者 名取春仙(1886-1960)
小説のタイトル 三四郎(97)(10(4))
作者 夏目漱石(1867-1916)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7sh:[小説のヒロイン;挿絵美人(この年の評判小説中の美人)]
D004:[適齢期の娘;新造;(1) 嫁入り前の娘,新妻,さらに一般の他家の妻女をいう。]
D2hi:[束髪(庇髪など、後期平型の)]
D1ka:[髪飾り(櫛,簪,リボン)]
Vhan:[半襟]
Wou:[扇子;団扇;扇風機]
時代区分・年代 20世紀初め;1908(明治41)年
国名 日本
キーワード リボン;総柄のきもの;うちわ
男女別 女性
体の部分 上半身