近代日本の身装文化(身装画像)
説明 表向きは東京・下谷で売卜(バイボク)の看板を掛けているが、後ろ暗いことにも手を出している初老の男。その男の手先になっている法科学生上がりの若者。分け前の金のことから命のやりとりになった。老人の着ているのは占い者や文人、仏門の人などがよく着ている十徳。被っているヘルメットは1890年代に一時流行したもの。ただし、着ているきものの柄が、第44回とその後とでちがっているのは画家の粗漏。若者の着ている裾短かな縞の単衣、井桁柄の紺絣の羽織など、町を歩けば若い男の十人中七,八人は着ているようなもの。若者は下に褌(フンドシ)でなく半股引を穿いている。(大丸 弘)
ID No. HC03-028
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1903(明治36)年9月26日号 7面
小説のタイトル 幻灯(46)
作者 三品藺渓(1857-1937)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D4ek:[易者;巫女;シャーマン]
D017:[男の老人]
Vta:[足袋]
Wzo:[草履;草鞋]
D014:[若い男(20歳前後~30歳前後)]
Vmom:[股引]
時代区分・年代 20世紀初め;1903(明治36)年
国名 日本
キーワード 易者;十徳;紺足袋;ぞうり;竪縞のきもの;短刀;立て札
男女別 男性
体の部分 全身
関連情報 HC03-026, HC03-027, HC03-028