| 説明 | 絵絹を前にしている華族家のお姫様は、趣味の手すさびとはいえない技倆らしい。髪をこの時代までのスタイルの縦型束髪に結っている。大きくいえば揚巻の内に入るが、髷の作り方は好きずきで、イギリス巻も夜会もそのひとつ。概して上品ではあるが華やかさがないため、この時期の下町人には好かれなかったようだ。女学生は大きなリボンをつけるが、はたち近いお姫様は、ごく小さな目立たないリボンをつけ、ネットを使っているかもしれない。お年賀がてらに遊びに来た友人の方は娘島田。(大丸 弘) |
|---|---|
| ID No. | HC02-032 |
| 出典資料 | 東京朝日新聞 |
| 発行年月日 | 1903(明治36)年1月8日号 7面 |
| 小説のタイトル | 薩摩琵琶歌(6) |
| 作者 | 武田仰天子(1854-1926) |
| 資料タイプ | 挿絵 |
| 身装画像コード | D7re:[令嬢モデル] D004:[適齢期の娘;新造;(1) 嫁入り前の娘,新妻,さらに一般の他家の妻女をいう。] D2so:[束髪(前期縦型の)] D1ka:[髪飾り(櫛,簪,リボン)] Vhan:[半襟] D2sim:[島田;高島田] D3ob:[帯の締め方;帯の位置] |
| 時代区分・年代 | 20世紀初め;1902(明治35)年;1903(明治36)年 |
| 国名 | 日本 |
| キーワード | 華族;お嬢様;上げ巻;竪縞のきもの;絵絹;絵筆;絵の具;絵の具皿;娘島田;お太鼓結び;火鉢 |
| 男女別 | 女性 |
| 体の部分 | 全身;坐臥 |