近代日本の身装文化(身装画像)
説明 結婚してまだ半年、歳は数えではたちという初々しい人妻。なにかにつけて、夫よりむしろ嫁の側に立つ優しい姑との三人家族。書生、抱え車夫、何人かの女中という使用人がいて、夫は外国遊学から帰ったあと、適当な職もないままでいる、という日々。第13回は外出から帰った彼女、なにげなく夫の書斎の戸を開けると、いまは未亡人になった親友の女性が夫と楽しげに話している――。第15回はつわりで体調のよくない彼女が姑の心遣いの言葉を聞いている。若い妻の丸髷は色っぽいものとされたが、明治初期からだんだんと大きくなり、この時代が極大だった。髷の大きさは中に入れる型で決まり、大一番とか司とかいう名がついていた。(大丸 弘)
ID No. HC00-005
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1900(明治33)年11月22日号 7面
画家・撮影者 右田年英(梧斎年英)(1863-1925)
小説のタイトル 下闇(くだりやみ)(13)
作者 加藤眠柳(生年不詳-1920)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D004:[適齢期の娘;新造;(1) 嫁入り前の娘,新妻,さらに一般の他家の妻女をいう。]
D2ma:[丸髷]
Vhao:[羽織]
Vhan:[半襟]
H34:[デスクワークのための設備;書斎]
時代区分・年代 19世紀終わり;1900(明治33)年
国名 日本
キーワード 大一番;司;黒紋付き羽織;竪縞のきもの;襖(ふすま);本棚;本
男女別 女性
体の部分 上半身
関連情報 HC00-005, HC00-006