近代日本の身装文化(身装画像)
説明 いまから半年前にほとんど同時に結婚式を挙げた親友同士の二組の男女。一方の妻であるヒロインは車夫や書生まで置けるゆとりある生活で、平穏な日々を送っている。ところがもう一方の夫が三カ月目に急死。すると若い未亡人となった、なにかと積極的な性格の友人がヒロインの夫に接近し、やがて彼を奪ってしまう、という筋書き。この四つの絵は久しぶりにヒロイン夫婦のもとを訪れた若い未亡人。ヒロインの丸髷に対しこの女性は束髪。「下唇を出し、舌の先を縺るるようにはたらかせつつ、金歯を現して笑う。この怪しき舌の作用よりして発する甘えたる声は、その唇の辺りに言うべからざる愛嬌を添う」。(大丸 弘)
ID No. HC00-004
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1900(明治33)年11月21日号 7面
画家・撮影者 右田年英(梧斎年英)(1863-1925)
小説のタイトル 下闇(くだりやみ)(12)
作者 加藤眠柳(生年不詳-1920)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D2so:[束髪(前期縦型の)]
D1ka:[髪飾り(櫛,簪,リボン)]
Vhao:[羽織]
Vhan:[半襟]
Vob:[帯]
Wme:[眼鏡]
時代区分・年代 19世紀終わり;1900(明治33)年
国名 日本
キーワード 黒紋付き羽織;竪縞のきもの;格子のきもの;読書;ガラス戸
男女別 男性;女性
体の部分 上半身
関連情報 HC00-001, HC00-002, HC00-003, HC00-004