| 説明 | 温泉地を廻って、懐具合のいい宿泊客を狙う女賊。第8回では山間の共同浴場の男湯に浸かっている。このあと、たまたまここに来た旅人が犠牲者になった。第24回では赤倉付近の林の中を、なにかを求めてさまよい歩く姿。「縫いのある縮緬シオルを頸に巻いて、御召コートの新しいのを着ている。これだけの扮装(ナリ)をするには、長野か、高田に出たに相違なかろう」とあるが、しかし「嶋田の髷は根が抜けてグラグラになって、乱れ毛には埃がついて、白く色さえ変わっている」。この女の髷は第8回も第24回もほぼ変わりなく、けっこう大きいが下に引いた芸子髷風。髷がぐらつくのは元結(モトユイ)が切れたり緩んだりするためで、たぶん烈しく頭を動かしたりしたのだろう。(大丸 弘) |
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| ID No. | E17-034 |
| 出典資料 | 朝刊中央新聞 |
| 発行年月日 | 1912(大正元)年11月18日号 4面 |
| 小説のタイトル | 三怪人(8) |
| 作者 | 江見水蔭(怒濤庵)(1869-1934) |
| 資料タイプ | 挿絵 |
| 身装画像コード | H40:[浴室(家庭・ホテルの個室など);浴場(銭湯・温泉場など)] D0ny:[入浴;浴場;行水] D2ni:[日本髪一般] D2sim:[島田;高島田] D1ka:[髪飾り(櫛,簪,リボン)] Wta:[タオル;手拭い;手拭い被り] |
| 時代区分・年代 | 20世紀前半;1912(大正元)年 |
| 国名 | 日本 |
| キーワード | 盗賊;芸子髷風;髷;乱れ毛;共同浴場 |
| 男女別 | 女性 |
| 体の部分 | 頭部;上半身 |
| 関連情報 | E17-034, E17-035 |