近代日本の身装文化(身装画像)
説明 初期の蝋管時代の蓄音機は盛り場の見世物のひとつで、それを楽しむ人々のありさまはこの挿絵から想像される。また、そういうところで時間を潰している人間の身装のさまざまも捉えられて興味がある。男の帽子にはフェルト帽と鳥打帽が多い。冬のことだから、たいていの人は羽織か外套を着ている。羽織を含めて、きものの柄は縞がほとんどで、一人だけ絣が見える。ただし、大勢の人間を描かなければならないとき、絵描きはどうしても手数を省こうとするだろうから、縞と絣の比率がどう――などと、鵜呑みにするのは無意味だろう。(大丸 弘)
ID No. D12-043
出典資料 大阪朝日新聞
発行年月日 1900(明治33)年1月17日号 x面
画家・撮影者 二代目歌川貞広(三谷貞広)(1838-1908)
小説のタイトル 嗚呼黄金(15)
作者 渡辺霞亭(黒法師)(緑園)(朝霞隠士)(無名氏)(匿名氏)(1864-1926)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード Wbo:[かぶり物一般;帽子]
Qkas:[絣]
時代区分・年代 19世紀終わり;1900(明治33)年
国名 日本
キーワード 蓄音機;フェルト帽;鳥打帽子;鳥打ち帽子;竪縞柄;飛白
男女別 男性;女性
体の部分 上半身;群像