近代日本の身装文化(身装画像)
説明 この日の本文は株取引の細かい内容だから絵にはなりにくく、清国の動乱に対する株価の敏感な反応、という意味で、「ある日血腥(ナマグサ)い噂が、都下のある有力な新聞の号外に飛ばされた」という一条を取り上げたもの。号外売りに限らず新聞配達員が特別な恰好をしていたのは新聞草創期で、広い眼で見れば号外売りの特別な恰好というものもない。彼らのいちばんの特色といえば鈴の束を腰に提げて、それがにぎやかに鳴ったことだ。明治・大正期の号外はたいてい有料で、売り子の買取りということもあったから、売り子の方が加熱していて荒っぽく、怖いようなこともあった。ひとつには車夫などの小遣いとりもあったためだろう。(大丸 弘)
ID No. D12-006
出典資料 大阪毎日新聞
発行年月日 1900(明治33)年6月21日号 8面
画家・撮影者 阪田耕雪(坂田耕雪)(1871-1935)
小説のタイトル 現世相(32)
作者 水谷不倒(1858-1943)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード Wbo:[かぶり物一般;帽子]
Vmom:[股引]
Wzo:[草履;草鞋]
D7jog:[女学生]
Vhaf:[袴(女性)]
Wkas:[傘]
G790:[人力車]
時代区分・年代 19世紀終わり;1900(明治33)年
国名 日本
キーワード 新聞配達員;号外売り;鈴;麦藁帽子;筒袖のきもの;わらじ;素足
男女別 男性;女性
体の部分 全身;群像