近代日本の身装文化(身装画像)
説明 赤坂のとある待合の門前の、御前と呼ばれる老侯爵と、なじみの芸者。雨催い(アメモヨイ)の夕べなので、芸者は蝙蝠傘を持ち、爪革の被さった高下駄。小紋風の羽織の下は縞の重ね袷か。袖先に手を隠して帯を押さえ、少し見返るポーズに媚びを見せる。御前の方は懐手、山高帽子に紋附の黒羽織、突き出た腹の下に結んだ帯に、挟んだ時計の鎖が見える。そして、これも女と同じに爪革付きの高下駄。(大丸 弘)
ID No. D11-079
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1899(明治32)年10月29日号 5面
小説のタイトル 千枚張(10)
作者 前田曙山(1871-1941)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7ge:[芸者;半玉;舞妓]
Wzu:[頭巾;覆面]
Vhao:[羽織]
Wge:[下駄;クロッグ]
D80:[姿勢;ポーズ(特異な姿勢・ポーズ・格好一般)]
Wbo:[かぶり物一般;帽子]
D3fu:[懐手]
Wto:[時計;時計鎖]
時代区分・年代 19世紀終わり;1899(明治32)年
国名 日本
特定地域 東京;赤坂
キーワード 御高祖頭巾;おこそ頭巾;竪縞のきもの;高下駄;山高帽子;黒紋付き羽織;ふところ手
男女別 男性;女性
体の部分 全身