近代日本の身装文化(身装画像)
説明 まだ学生の身で子どもを抱える身になったヒロイン。掛けている布団がこの時代としてはめずらしく掻巻でないのは、時季が夏だからだろう。シーツはまだ幅の狭いタイプ。束髪のヒロインは、もう古風な高枕の必要はないので括り枕をしている。それに比べて赤ん坊は古風に、蓑虫のようにくるまれている。赤ん坊を抱いている老婆は切り髪。未亡人がよく切り髪をしたが、たいていは奥様といわれるような身分の人だった。(大丸 弘)
ID No. D11-019
出典資料 大阪毎日新聞
発行年月日 1899(明治32)年10月13日号 6面
画家・撮影者 阪田耕雪(坂田耕雪)(1871-1935)
小説のタイトル 己が罪(前編)(58)
作者 菊池幽芳(あきしく)(1870-1947)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D2da:[女性断髪]
D000:[乳児;赤ん坊]
Wou:[扇子;団扇;扇風機]
Jhu:[ふとん・ベッドに横たわる;寝道具]
Vyo:[夜着;夜具;掻巻]
時代区分・年代 19世紀終わり;1899(明治32)年
国名 日本
キーワード おくるみ;うちわ;括り枕;布団;シーツ
男女別 女性
体の部分 全身;上半身;坐臥;横臥