近代日本の身装文化(身装画像)
説明 本文より挿絵が一日先行している。博打に負けて命を取られる羽目になった若者と、その女とが夜道を逃げてゆく。大風呂敷を背負った男は尻を高く端折って草履ばき。女の方は手拭いを、ただふわりと髪にのせているだけで、これは吹き流しと呼んだ。舞台ではその片端を軽く口にくわえるのがひとつの姿。女性の裾端折りは、両方の前褄を引き上げ、左右に分けて帯の下に突っ込み、湯文字(ユモジ)を見せる。この絵では女の右手の様子がはっきりしない。(大丸 弘)
ID No. D10-063
出典資料 都新聞
発行年月日 1898(明治31)年5月14日号 1面
小説のタイトル 霞富士(10)
作者 遅塚麗水(1866-1942)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード Wta:[タオル;手拭い;手拭い被り]
D3su:[裾;褄;端折り;からげ]
Vkos:[腰巻]
Wzo:[草履;草鞋]
Wfu:[風呂敷(包み);布包み]
時代区分・年代 19世紀終わり;1898(明治31)年
国名 日本
キーワード 吹き流し;湯文字(ゆもじ);ぞうり
男女別 男性;女性
体の部分 全身