近代日本の身装文化(身装画像)
説明 元日が明けて、車屋の父親が六歳になる娘と淋しい雑煮を祝っている。三,四歳の幼女の芥子(ケシ)坊主に決まったスタイルはないが、もう少し大きくなると毛を伸ばしてお稚児やお煙草盆に結う。父親が、近所のおかみさんに仕立ててもらった唐縮緬のきものと帯、と言っているように、安物のメリンス――ウールの縮緬は発色が良いため、見た目が綺麗で、明治・大正期には女の子には絶対の人気があった。(大丸 弘)
ID No. D10-035
出典資料 大阪朝日新聞
発行年月日 1898(明治31)年1月1日号 6面
画家・撮影者 稲野年恒(可雅賎人)(1858-1907)
小説のタイトル 香散見草(1)
作者 半井桃水(1860-1925)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード Jne:[年中行事と、その室内飾りあるいはパフォーマンス]
D001:[女の幼児(だいたい就学以前)]
D2:[ヘアスタイル]
D4ji:[人力車夫]
Wta:[タオル;手拭い;手拭い被り]
時代区分・年代 19世紀終わり;1898(明治31)年
国名 日本
キーワード 正月;芥子坊主;縮緬;モスリン
男女別 男性;女児
体の部分 全身;坐臥