近代日本の身装文化(身装画像)
説明 鬘下(カヅラシタ)に結う潰したような楽屋銀杏は、役者のしるしのようなもの。女形は月代(サカヤキ)の見えるのを恥じて、その上に必ず紫の頭巾を当てていた。一座の座頭の女形役者が、気に入らない弟子の若手女形に小言を言っている場面。女形はかつては楽屋でも女仕立の八ツ口の明いた派手な柄のきものを着て、身のこなしも女の気であったという。謝っている弟子が少し身体を横に捻っているのも、女っぽいしぐさ。(大丸 弘)
ID No. D10-021
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1898(明治31)年2月22日号 4面
画家・撮影者 右田年英(梧斎年英)(1863-1925)
小説のタイトル 楽屋銀杏(14)
作者 武田仰天子(1854-1926)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D4en:[エンターテイナー;芸人]
D2ni:[日本髪一般]
D5is:[異性装]
時代区分・年代 19世紀終わり;1898(明治31)年
国名 日本
キーワード 女形役者;楽屋銀杏;月代(さかやき)
男女別 男性
体の部分 全身;坐臥