近代日本の身装文化(身装画像)
説明 梅花見物にこと寄せて人の地所に忍び込んだ若者を、見とがめた庭掃除の老人。説明によれば若者は夜の寒さに備えて、シャツ、股引を各二枚、中学の制服、綿入れのきものと羽織を着込んだ、とある。防寒については前代まで綿入れのきものに頼っていたので、どうしても外衣中心だった。肌着下着といえば汗取りと考えられる傾向があった。起毛した織物、あるいは毛織物、毛糸を、肌着や中間衣への利用が普及するのは、明治末以後のことだった。(大丸 弘)
ID No. D09-023
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1897(明治30)年4月16日号(夕刊) 2面
小説のタイトル 松むしり(22)
作者 半井桃水(1860-1925)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D4ga:[学生・生徒(男子中学生以上)]
Qwa:[綿入れ;キルティング]
Wfu:[風呂敷(包み);布包み]
D017:[男の老人]
時代区分・年代 19世紀終わり;1897(明治30)年
国名 日本
キーワード 綿入れ
男女別 男性
体の部分 全身;坐臥