近代日本の身装文化(身装画像)
説明 女房が亭主の髭剃りをしている。安全剃刀は1880年代(明治10年代)には使われはじめているが、まだ一般的ではなかったようだ。この時代の髭剃りは盥の水なり湯なりで湿すだけで、石鹸は使っていない。このことは夏目漱石の『草枕』の冒頭の、散髪屋のくだりからもわかる。丸髷の女房の帯は引っ掛け結びで、日常的にはこれがふつうだった。(大丸 弘)
ID No. D08-092
出典資料 報知新聞
発行年月日 1897(明治30)年3月14日号 1面
画家・撮影者 鈴木華邨(1860-1919)
小説のタイトル 日の出島:顔剃り
作者 村井弦斎(1863-1927)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D1hi:[ひげ]
D0tam:[体毛;脇毛;毛を剃る]
Vhao:[羽織]
D2ma:[丸髷]
Wmae:[前掛;エプロン;割烹着]
D3ob:[帯の締め方;帯の位置]
時代区分・年代 19世紀終わり;1897(明治30)年
国名 日本
キーワード 髭剃り;洗面器;鏡;火鉢;引っ掛け結び;ひっかけ結び
男女別 男性;女性
体の部分 全身;坐臥