近代日本の身装文化(身装画像)
説明 製糸工場を舞台としたこの時代としてはめずらしい題材。製糸工女については『女工哀史』が有名だが、半世紀以上も後の刊行なので、この物語の背景を単純にそれと重ねることはできない。1893(明治26)年は、それまで官営だった製糸工場が三井財閥に払い下げられた年で、いくぶんかの話題性があったか。挿絵に描かれた女工の多くは日本髪で、中には高島田に結っている者もいる。制服も作業服というより鹿鳴館スタイルに近いくらいで、どのていど信用してよいものか。(大丸 弘)
ID No. D08-047
出典資料 大阪朝日新聞
発行年月日 1896(明治29)年11月6日号 4面
画家・撮影者 二代目歌川貞広(三谷貞広)(1838-1908)
小説のタイトル 闇夜烏(12)(1)
作者 須藤南翠(南翠外史)(坎坷山人)(彩幻道人)(1858-1920)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D2ni:[日本髪一般]
D4sho:[職業婦人]
D5se:[制服(職場);仕事着(軽作業);事務服]
D6se:[洋装;西洋化;西洋観;ハイカラ;西洋かぶれ;開化ぶり;西洋憧憬]
時代区分・年代 19世紀終わり;1896(明治29)年
国名 日本
キーワード 女工
男女別 男性;女性
体の部分 全身