近代日本の身装文化(身装画像)
説明 旅立つ人を送る大阪駅構内の様子。こういう場面を画家が描くと、単に時間の一点だけを切り取る写真とちがって、たいていは画家の経験や想像による広がった時間が描き込まれる。たとえば山本松谷の名所図会のおもしろさと虚構がそうだ。目につくのは、左側のお高祖(コソ)頭巾とショールでまるで蛹のように身をくるんだ女性、右隅の大きな箱を担いだ老人の白髪の丁髷、そして単純な木製のベンチ。(大丸 弘)
ID No. D08-043
出典資料 大阪朝日新聞
発行年月日 1896(明治29)年2月18日号 5面
画家・撮影者 二代目歌川貞広(三谷貞広)(1838-1908)
小説のタイトル 黄金窟(36)
作者 須藤南翠(南翠外史)(坎坷山人)(彩幻道人)(1858-1920)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード G3:[駅舎;空港]
Jmi:[見送り;出迎え]
Wzu:[頭巾;覆面]
Wku:[頸覆い(マフラー,ストール,襟巻,ショール)]
D017:[男の老人]
D2ch:[丁髷]
D1ir:[頭髪の色(染髪,脱色,白髪)]
時代区分・年代 19世紀終わり;1896(明治29)年
国名 日本
特定地域 大阪;大阪駅
キーワード 御高祖頭巾;おこそ頭巾
男女別 男性;女性
体の部分 全身;坐臥;群像