近代日本の身装文化(身装画像)
説明 大阪・住吉大社に初詣の兄弟が、道端で見かけた男のいかにも金のありそうな風態をちょっと羨む場面。その男というのは「温かそうに絹布(オカオコ)にくるまって、御丁寧に二枚まで着た羽織の上に、また温かに外套を着て、連れの芸者でも待っているのか、帯の間の金時計を入れたり出したり」という姿。下駄は堂島風で紺足袋、頭には山高帽を被って襟巻もしている。重ね法被とちがって重ね羽織というのはそう多くは見かけない。兄弟の恰好は商人風。(大丸 弘)
ID No. D08-041
出典資料 大阪朝日新聞
発行年月日 1896(明治29)年1月3日号 4面
画家・撮影者 二代目歌川貞広(三谷貞広)(1838-1908)
小説のタイトル 黄金窟(1)
作者 須藤南翠(南翠外史)(坎坷山人)(彩幻道人)(1858-1920)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード Wbo:[かぶり物一般;帽子]
Wku:[頸覆い(マフラー,ストール,襟巻,ショール)]
Vwa:[男性和装外套]
D3ka:[重ね(着);重ね方]
Vta:[足袋]
Wge:[下駄;クロッグ]
Wto:[時計;時計鎖]
時代区分・年代 19世紀終わり;1896(明治29)年
国名 日本
特定地域 大阪;住吉大社
キーワード 金持ち;山高帽子;重ね羽織;紺足袋;堂島下駄風;懐中時計;商人風
男女別 男性
体の部分 全身