近代日本の身装文化(身装画像)
説明 夫が逝ってから三月も経たないうちに、紅白粉に身をやつしはじめた後添いの妻。丸髷の大きさはこの後家の心根を表現している。髪に挿しているのは撫でつけに使う毛筋の櫛。ブレスレット、指輪も目立つ。この女性が脱いだきものは後ろに吊してある重ねの袷だろうが、いま肌脱ぎしているのは長襦袢だろうか。歌川国峰のこの絵は、女性の顔の表現に関しては百年前となんのちがいもない。(大丸 弘)
ID No. D08-004
出典資料 大阪毎日新聞
発行年月日 1896(明治29)年4月22日号 2面
画家・撮影者 歌川国峰(1861-1944)
小説のタイトル 擬珊瑚(25)
作者 井上笠園(笠園主人)(1867-1900)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D2ma:[丸髷]
D1ka:[髪飾り(櫛,簪,リボン)]
D3had:[肌脱ぎ;胸のはだけ・くつろげ]
Vna:[長襦袢;襦袢]
Who:[宝飾品一般]
Wyu:[指輪]
時代区分・年代 19世紀終わり;1896(明治29)年
国名 日本
キーワード 日本髪用櫛;筋立(すじたて);腕輪
男女別 女性
体の部分 上半身;坐臥