近代日本の身装文化(身装画像)
説明 本文では家に戻った父親だが、挿絵はこれから出かける様子を描いている。父親の軍装は1886(明治19)年に改正になったスタイルで、日清戦争(1894年,1895年)でおなじみの肋骨服。帽子はトップの狭いテーパード式で、全体は濃紺の毛織。佩刀を袖で抱えて座っている娘は上げ巻の束髪。束髪は明治二十年代前半は下火だったとされるが、中流以上の、ことに山の手のお嬢さんたちの間では廃ることなく結われていたようだ。(大丸 弘)
ID No. D07-065
出典資料 都新聞
発行年月日 1895(明治28)年1月6日号 3面
小説のタイトル 唐衣(3)
作者 遅塚麗水(1866-1942)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D4gu:[軍人;武人;騎士]
Wbo:[かぶり物一般;帽子]
D2so:[束髪(前期縦型の)]
D6ti:[地域的特色;民族服;東京と関西;山の手と下町]
時代区分・年代 19世紀終わり;1895(明治28)年
国名 日本
キーワード 軍服;肋骨服;上げ巻
男女別 男性;女性
体の部分 全身;坐臥