近代日本の身装文化(身装画像)
説明 難破した船から救助された若者と、救った家族の三人。夏のことなので、若者は越後上布の単物と肌襦袢を着ていたらしい。潮に濡れたきものをすすいで乾かす間、主人の浴衣を借り着している。娘が洋装であるのはめずらしい。ただし、髪を腰の下におよぶほど長く垂らしていること、横座りのような無理なポーズをしていることなど、疑問な点がある。また、真正面から捉えた母と娘は鼻の線がないために、奇妙な顔になっている。(大丸 弘)
ID No. D06-025
出典資料 大阪毎日新聞
発行年月日 1894(明治27)年8月9日号 7面
画家・撮影者 稲野年恒(可雅賎人)(1858-1907)
小説のタイトル 底の藻屑(6)
作者 菊池幽芳(あきしく)(1870-1947)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D6se:[洋装;西洋化;西洋観;ハイカラ;西洋かぶれ;開化ぶり;西洋憧憬]
D1me:[眼・眉毛周辺の状態(眼・睫毛・眉の化粧)]
Vyu:[ゆかた]
H6:[和座敷一般]
時代区分・年代 19世紀終わり;1894(明治27)年
国名 日本
キーワード 眉落とし;ランプ
男女別 男性;女性
体の部分 全身;坐臥