近代日本の身装文化(身装画像)
説明 徳川家所蔵の美術工芸品の展覧会。この時代、この種の展覧会、博覧会には階級を問わず、ずいぶん大勢の観覧者――見物人が集まったようだ。母娘二人連れのうち、母親は老人の茶筅(チャセン)髪にしているが、娘の年からいえばせいぜい五十歳前後にちがいない。娘の方は上げ巻風の束髪。この時代の束髪は前髪は鬢(ビン=横髪)を張らず、前から見ると前挿しの花簪(カンザシ)だけが目立つ飾りだった。(大丸 弘)
ID No. D05-107
出典資料 やまと新聞
発行年月日 1893(明治26)年5月7日号 1面
小説のタイトル 女俳優(8)
作者 条野採菊(採菊散人)(1832-1902)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D2ni:[日本髪一般]
D2so:[束髪(前期縦型の)]
D1ka:[髪飾り(櫛,簪,リボン)]
H855:[展覧会・博覧会の展示場]
時代区分・年代 19世紀終わり;1893(明治26)年
国名 日本
キーワード 茶筅髪(ちゃせんがみ);上げ巻風;花簪
男女別 男性;女性
体の部分 全身;群像