近代日本の身装文化(身装画像)
説明 鉄道馬車から飛び降りた男が、通行人に突き当たった、というだけの場面。飛び降りた男は和装なので、脚を開くと前が割れて、メリヤスの股引まで見える。段差の多い開化の都会生活では、和装の不作法はなにも女性だけのものではない。子持ち縞のきものに対の羽織、白足袋に、安くない堂島の下駄。五十円の高給を取っている銀行員。この時期の[やまと新聞]は水野年方が挿絵を担当しているが、実際に描いているのはおそらく数ある弟子たちだろう。年方は「本絵」の方に賭けていたようだ。(大丸 弘)
ID No. D05-106
出典資料 やまと新聞
発行年月日 1893(明治26)年4月7日号 1面
小説のタイトル 女俳優(1)
作者 条野採菊(採菊散人)(1832-1902)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D6se:[洋装;西洋化;西洋観;ハイカラ;西洋かぶれ;開化ぶり;西洋憧憬]
Vhao:[羽織]
Vta:[足袋]
Wge:[下駄;クロッグ]
Wbo:[かぶり物一般;帽子]
Wka:[鞄]
D5se:[制服(職場);仕事着(軽作業);事務服]
G7:[乗り物(車内を含む)]
時代区分・年代 19世紀終わり;1893(明治26)年
国名 日本
キーワード 鉄道馬車;銀行員;和装;竪縞の羽織;竪縞のきもの;白足袋;堂島下駄;車掌
男女別 男性;女性
体の部分 全身;上半身;群像