近代日本の身装文化(身装画像)
説明 須磨の別宅でなすこともなく日を送っている年若い長者のもとに、家族が死に絶えたため、長者が後見ということで引き取られてきた親族の娘。作品の主人公は長者の居候の身分で、遠くの二階の窓からそれを眺めている。こうした設定の場合、この時代の連載小説では、画面を二つに分割するような、小説優先の紙面の扱いはめずらしくない。お嬢様は上げ巻風の束髪で、大きな造花の前挿し、足元は黒塗りの小町型の下駄。(大丸 弘)
ID No. D05-062
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1893(明治26)年7月21日号 2面
画家・撮影者 右田年英(梧斎年英)(1863-1925)
小説のタイトル ざんげぶみ(22)
作者 宮崎三昧(三昧道人)(1859-1919)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7re:[令嬢モデル]
D2so:[束髪(前期縦型の)]
D1ka:[髪飾り(櫛,簪,リボン)]
Wge:[下駄;クロッグ]
Wkas:[傘]
Wbo:[かぶり物一般;帽子]
Wki:[喫煙関連;タバコ;キセル]
D6se:[洋装;西洋化;西洋観;ハイカラ;西洋かぶれ;開化ぶり;西洋憧憬]
時代区分・年代 19世紀終わり;1893(明治26)年
国名 日本
特定地域 兵庫;神戸;須磨
キーワード 上げ巻風;花簪;造花;小町形;小町下駄
男女別 男性;女性
体の部分 全身;上半身