近代日本の身装文化(身装画像)
説明 大阪・南堀江の、客の立て込んでいる飯屋の情景。縞のきものに前垂れ拵えの御店者(オタナモノ)がこんな店で夕食を取るのはめずらしい。斜めに向かい合って座っている半纏着の男は人力車夫同士。半纏の襟にはお店のロゴが入るのがふつう。江戸の勇みの連中は身幅を狭く仕立てたきものを着たり、半纏の襟幅をふつうより狭くして、前をわざとはだけさせたり、手拭いを肩に載せたりして威勢の良さを誇示したが、大阪でも車夫などには似たような気風はあったろう。(大丸 弘)
ID No. D05-017
出典資料 大阪毎日新聞
発行年月日 1893(明治26)年5月23日号 3面
小説のタイトル 真景住江月(しんけいすみのえのつき)(12)
作者 香川蓬洲(香川倫三)(蓬洲居士)(生年不詳-1929)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D4ji:[人力車夫]
Vhat:[半天;どてら]
Wta:[タオル;手拭い;手拭い被り]
H12:[大衆的飲食店;居酒屋;バー;カフェ]
時代区分・年代 19世紀終わり;1893(明治26)年
国名 日本
特定地域 大阪;南堀江
キーワード 飲み屋;ランプ
男女別 男性
体の部分 全身;坐臥;群像