| 説明 | もと召し使っていた男のいぶせき住まいを訪れたお嬢様。団子の入った小皿を手に持ってもてなす女房は、眉を落とし、髪を単純に折り曲げて結んでいるように見えるが、もしそうであれば、じれった結びという、もっとも簡単な髪の処理法。眉を落としたり、男がまだ丁髷だったりということは、時代遅れということのほか、世間の進歩に沿ってゆくだけの甲斐性も知恵もない貧しい人々、という一面もあるだろう。(大丸 弘) |
|---|---|
| ID No. | D05-013 |
| 出典資料 | 大阪毎日新聞 |
| 発行年月日 | 1893(明治26)年4月9日号 3面 |
| 画家・撮影者 | 歌川国峰(1861-1944) |
| 小説のタイトル | 小夜嵐(28) |
| 作者 | 菊池幽芳(あきしく)(1870-1947) |
| 資料タイプ | 挿絵 |
| 身装画像コード | D7re:[令嬢モデル] D2ni:[日本髪一般] D1me:[眼・眉毛周辺の状態(眼・睫毛・眉の化粧)] |
| 時代区分・年代 | 19世紀終わり;1893(明治26)年 |
| 国名 | 日本 |
| キーワード | じれった結び;眉落とし;貧困 |
| 男女別 | 男性;女性 |
| 体の部分 | 全身;坐臥 |