近代日本の身装文化(身装画像)
説明 親分の身代わりになって下谷警察署の拘留所に収監されている子分を、看守に化けて救い出そうという手はず。縄取、あるいは縄夫と言われた、看守の制服を着ようとしている救出役のべつの子分のそばに、どっかと座っている親分は、もう盗賊稼業から足を洗っていて貧乏暮らしのよう。畳の小部屋の隣は三尺の板敷きで、その向こうに竈(カマド)と二,三本の薪。火吹き竹に消し壺がある。親分は黒襟付きでどてら風の太縞の袷一枚を着ており、そのに下はなにも着ていないようにも見えるが、襦袢は着ているだろう。(大丸 弘)
ID No. D04-010
出典資料 大阪毎日新聞
発行年月日 1892(明治25)年5月14日号 2面
画家・撮影者 稲野年恒(可雅賎人)(1858-1907)
小説のタイトル 探偵お蝶(33)
作者 渡辺治(渡辺台水)(楽天台水)(台水散史)(1864-1893)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D5se:[制服(職場);仕事着(軽作業);事務服]
D4fu:[扮装;仮装]
D4ya:[やくざ;博徒;ギャング]
Vka:[掛襟]
Vhat:[半天;どてら]
時代区分・年代 19世紀終わり;1892(明治25)年
国名 日本
特定地域 東京
キーワード 看守;火鉢;火吹き竹;火消し壺
男女別 男性
体の部分 全身;坐臥