近代日本の身装文化(身装画像)
説明 見知らぬ男を誰何している主人公のお蝶は、このときは田舎娘風にしている、とある。絣のきものに帯はお太鼓に低く結び、島田の髷はそれほど高くも低くもない。男は黒っぽいスーツでこの時分風のハイカラー、チェックのコートを着ている、というのならこれという特色はないが、胸にハンカチが見えるから、これはオーバーコートでなしに、ロングジャケットのつもりか。またこの時代、これだけの恰好をしていて帽子を被っていないのはめずらしい。(大丸 弘)
ID No. D04-006
出典資料 大阪毎日新聞
発行年月日 1892(明治25)年4月16日?号 2面
画家・撮影者 稲野年恒(可雅賎人)(1858-1907)
小説のタイトル 探偵お蝶(6)
作者 渡辺治(渡辺台水)(楽天台水)(台水散史)(1864-1893)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D2sim:[島田;高島田]
D1ka:[髪飾り(櫛,簪,リボン)]
Qkas:[絣]
D3ob:[帯の締め方;帯の位置]
Wge:[下駄;クロッグ]
Psu:[スーツと附属品]
Whan:[ハンカチーフ]
時代区分・年代 19世紀終わり;1892(明治25)年
国名 日本
キーワード 田舎娘風;簪;飛白;お太鼓結び;格子のコート;立ち襟;スタンドカラー
男女別 男性;女性
体の部分 全身