近代日本の身装文化(身装画像)
説明 一人娘のもとに婿養子に入り、すでにその家で生活しているのだが、式を挙げるまでの一月足らずの間は兄と妹で暮らす、という状態の男と女。季節は春ということで火鉢も見えないが、久しぶりで琴を聞かせてくれとねだっている男が紋附の羽織を着ていたり、娘が彼のために毛糸の靴下を編んでいたりするなど、やや季節の統一性を欠いているようにも思えるが。娘のきものには黒襟が掛かっていて、帯のすぐ上から前を開き、襦袢を幅広く見せて首を包んでいる、下町風の着付け。(大丸 弘)
ID No. D03-096
出典資料 改進新聞
発行年月日 1891(明治24)年7月21日号 1面
画家・撮影者 富岡永洗(藻斎永洗)(1864-1905)
小説のタイトル 経帷子(上)(続)
作者 原田玉桂(生没年不詳);須藤南翠(南翠外史)(坎坷山人)(彩幻道人)(1858-1920)[校]
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D1hi:[ひげ]
Vhao:[羽織]
D2sim:[島田;高島田]
D1ka:[髪飾り(櫛,簪,リボン)]
Vna:[長襦袢;襦袢]
Vka:[掛襟]
Qni:[ニット;編み物]
Wkus:[靴下]
時代区分・年代 19世紀終わり;1891(明治24)年
国名 日本
キーワード 八字髭;黒紋付き羽織;花簪;黒襟;下町風;編物;かぎ針編み;ハイソックス;毛糸玉;琴;文机(ふづくえ);花瓶;茶釜
男女別 男性;女性
体の部分 全身;坐臥