近代日本の身装文化(身装画像)
説明 この女性は、訪れた家で、「金包みをそっと取り、内懐(うちぶところ)中へ入れると共にしずしずと立ち上がり(……)跡をも見ずに門の外へ辿り出で、内懐中へ両手を入れて紙幣の数を数え終わり(……)」という場面。女性のふところ手は見よいものではないが、ふところに手を入れて金勘定をするという図は、腹巻や腹掛けの前袋に、巾着や小銭を放り込んでいる職人など半纏着の連中が、よく見せるしぐさだった。(大丸 弘)
ID No. D03-085
出典資料 改進新聞
発行年月日 1891(明治24)年5月20日号 4面
画家・撮影者 橋本周延(楊洲周延)(1838-1912)
小説のタイトル 夏虫(16)
作者 三品藺渓(1857-1937)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D1ka:[髪飾り(櫛,簪,リボン)]
D3had:[肌脱ぎ;胸のはだけ・くつろげ]
D3fu:[懐手]
D007:[女の老人]
Wmae:[前掛;エプロン;割烹着]
Wge:[下駄;クロッグ]
時代区分・年代 19世紀終わり;1891(明治24)年
国名 日本
キーワード ふところ手;紙幣;お札;前垂れ
男女別 女性
体の部分 全身