近代日本の身装文化(身装画像)
説明 まだ女学校へ通っている、ふだんは白粉けもない娘で、これから結納の相談で人に会うための身繕い。「わが居間と定まる奥座敷に入り、鏡に向かいて髪を直し、姿を飾(ツク)るも女のたしなみ(……)」。いま緋縮緬の帯揚げを締め、帯の恰好を見るために、からだをひねって後ろの姿見を振り返る。これもひとつの姿。構造はややちがうが、姿見の大きさは「月下氷翁(むすぶのかみ)」第15回の鏡と変わらない。散髪屋の鏡ともほぼおなじ大きさだから、一種の規格があったのだろうか。(大丸 弘)
ID No. D02-114
出典資料 江戸新聞
発行年月日 1890(明治23)年3月13日号 1面
画家・撮影者 山田敬中(山田年忠)(1868-1934)
小説のタイトル 相合傘(38)
作者 なしのやつぶて
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D003:[少女(ほぼ女学生の年頃(12~15,16歳))]
Vob:[帯]
D3ob:[帯の締め方;帯の位置]
D3hi:[曳裾]
D0kes:[化粧品;化粧道具]
時代区分・年代 19世紀後半;1890(明治23)年
国名 日本
キーワード 鏡台;帯揚げ;曳き裾;廊下;灯籠;袖垣
男女別 女性
体の部分 全身