近代日本の身装文化(身装画像)
説明 大阪・道修町の薬屋の店先。手前に人通りが多いため、店の様子がもうひとつわかりにくい。本文で説明しているような道修町の大店は、一般にずっと間口の広い構えだし、絵の右端で荷造りをしている男たちがいるが、実際には「母屋の筋向かいなる荷造り納屋にて」荷造りはするもので、番頭・手代が客と対談している足元でそんな作業をするわけはない。そのものの全体像を示そうという欲のため、一枚の絵の中に時間も空間も圧縮してしまう傾向が、挿絵や口絵にはどうしてもあるものだ。(大丸 弘)
ID No. D02-053
出典資料 大阪朝日新聞
発行年月日 1890(明治23)年9月18日号 2面
画家・撮影者 二代目歌川貞広(三谷貞広)(1838-1908)
小説のタイトル 黶聟(あざむこ)(12)
作者 岡野半牧(岡野武平)(半牧居士)(1848-1896)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D011:[男の幼児(だいたい就学以前)]
D4yu:[郵便配達夫]
G01:[店舗 ex.店構え全景,出入りする客,従業員]
時代区分・年代 19世紀後半;1890(明治23)年
国名 日本
特定地域 大阪;道修町
キーワード 薬屋;荷造り;芥子坊主
男女別 男性;女性
体の部分 全身;上半身;坐臥;群像