近代日本の身装文化(身装画像)
説明 銀座の写真館の表で、貼り上げてある写真を眺めている通行の人々。当時の写真館のすべてがそうだったのかどうかわからないが、この店はブロマイド屋を兼ねていたようで、写真石版書画という看板が見て取れ、西郷隆盛らしい大きな写真も掲げてある。その西郷の看板の前に立って振り向いている女性は、前髪を少し垂らしたイギリス巻風の束髪に大きな花簪(カンザシ)を挿し、前裾を引き上げた着付けの上から派手な大柄の、房付きショールを羽織っている。(大丸 弘)
ID No. D01-117
出典資料 都新聞
発行年月日 1889(明治22)年1月9日号 3面
小説のタイトル 二重の面影(4):写出す、写真舗頭の混雑(上)
作者 名取胡蝶(生没年不詳)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D2so:[束髪(前期縦型の)]
D1ka:[髪飾り(櫛,簪,リボン)]
Wku:[頸覆い(マフラー,ストール,襟巻,ショール)]
D013:[少年(ほぼ中学生の年頃(12~15,16歳))]
Wbo:[かぶり物一般;帽子]
Wka:[鞄]
時代区分・年代 19世紀後半;1889(明治22)年
国名 日本
特定地域 東京;銀座
キーワード 写真館;ブロマイド;イギリス巻風;花簪
男女別 男性;女性;男児
体の部分 全身;群像