近代日本の身装文化(身装画像)
説明 ところは新橋停車場。数人の召使いを従えて乗車しようとする麗人について、二,三人の戯れ男が丹念な衣裳付けを試みている。――髪は仏蘭西風の束髪で、ふたつに分けて組んだ黒髪が頂背(ウシロ)に並べて畳んでいる。鼠縮緬の上着に八反の下着を二枚重ねたのは襟の所で見られるが、大事な衣紋を被布で隠したとは残酷。被布の生地はおそらく舶来の水絹で、光の反射で模様の大きさが変化する、被布は華族の令嬢の十四五歳位までで、人生の花盛りというあの年での被布はめずらしい――など。(大丸 弘)
ID No. C21-119
出典資料 絵入自由新聞
発行年月日 1888(明治21)年2月5日号 1面
画家・撮影者 二代目歌川芳宗(一松斎芳宗)(新井芳宗)(1863-1941)
小説のタイトル 恋の革命(1)
作者 冥々遁史
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7re:[令嬢モデル]
D2so:[束髪(前期縦型の)]
D1ka:[髪飾り(櫛,簪,リボン)]
Vhi:[被布]
Wyu:[指輪]
時代区分・年代 19世紀後半;1888(明治21)年
国名 日本
特定地域 東京;新橋
男女別 女性
体の部分 上半身